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多文化ソーシャルワークシンポジウム「在日外国人の生きづらさを支援する」を開催しました!


山梨県立大学福祉・教育実践センターは、12月11日(土)に、多文化ソーシャルワークシンポジウム「在日外国人の生きづらさを支援する」を開催しました。コロナ禍である今だからこそ外国人との共生のあり方を「生・老・病・死」の人生のライフステージの観点から講演をしていただきました。
4名の講師より、外国人が地域での暮らしの中で感じる困難さや不自由さをどのように理解し、向き合い、支援を提供しているか。また、将来的にどのような社会になることが望ましいかについて報告がありました。オンラインによる開催でしたが、受講者は国内各地からのみならず、韓国ソウル市からも参加していただくことができ、約80名が聴講しました。シンポジストのそれぞれの立場から、実体験を踏まえた報告に熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が交わされるなど、有意義なシンポジウムとなりました。
日本では、多くの外国人を受け入れています。そのため、地域で暮らす外国人が年々増加している状況になっています。山梨県のホームページでは、人口の2%が外国人であると示されました。日本語の理解が乏しく、宗教や生活文化の異なる子どもから高齢者までの住民が、地域で暮らすことが当たり前になります。隣に住む人が外国人、ということもあるのです。
日本で暮らす外国人の生きづらさや困難を我が事と捉え、共に暮らしやすい地域をつくるため、共生のあり方を考える機会となりました。今後も、多文化共生社会の推進について、継続的に考えていこうと思います。

シンポジウムの様子が、以下の通り、2021年12月22日山梨日日新聞に掲載されました。

シンポジウムのチラシはこちらです。
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