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地方と東京圏の大学生対流促進事業2020年度成果報告会が開催されました


 2021年2月15日(月)に地方と東京圏の大学生対流促進事業の成果報告会がオンラインにて開催され、本事業に携わる本学・拓殖大学の学生、教職員の約50名が参加をしました。
 この事業は2018年度より山梨県立大学と拓殖大学が合同で地域プロジェクトを行うもので、3年目の今年度は6つのプロジェクトが実施されました。報告会では、学生が活動内容について発表し、質疑応答も行われました。コロナ禍による様々な制限の中でそれぞれ工夫して地域活動に取り組んだ様子が分かり、充実した報告会となりました。
 プロジェクトの内容は以下の通りです。※カッコは担当教員。
・笛吹市ひみね地区活性化プロジェクト(拓殖大学:徳永教授 本学:杉山准教授)
・空き家で「つながる住まい」プロジェクト( 拓殖大学:徳永教授 本学:渡邊教授・杉山准教授)
・「ハタチの畑」プロジェクト(拓殖大学:竹下教授 本学:兼清准教授)
・芦川活性化えんさプロジェクト(拓殖大学:工藤教授 本学:安藤准教授)
・甲府市リノベーションまちづくり活動の整理と情報発信(拓殖大学:本多講師 本学:安達教授)
・まちづくり合同ゼミ「新しい地方創生のカタチつくり」プロジェクト (拓殖大学:徳永教授、永見准教授 本学:杉山准教授)

~参加学生の声~
・実際にフィールドワークが出来ず、最初の頃は慣れていないオンラインでのミーティングだったのでプロジェクトの企画などがあまり進まなかった。しかし実際にフィールドに行かなくてもできることとしてSNSを使った情報発信を新しく始め、芦川内外の人から反応が来た。
・各大学との交流だけでなく他のゼミの活動を知ることで自分たちの活動にもなにかできることがないかきづけたと思います。
・自分の所属していないゼミの話を聞く機会は少ないのでとても新鮮だった。知らなかったプロジェクトにも非常に興味のわく報告会だった。
・今回の発表では、全員が実際に体験しているからこそ感じる熱量があるなと感じました。自分が日常的に触れられていないことはどうしても人ごとに感じてしまうことがありますが、実際に体験したことで自分のアイデンティティ形成にこの体験が生かされることがあると思います。私のように県外出身者でも、このような活動をすることで山梨が第二の故郷になると思います。今回の発表からは全員の山梨に対する愛着がとても伝わってきたのが印象的でした。
・地域で活動するならゼミだけで活動するのではなく、地域の人々の信頼や協力を得て、一緒に活動することが大切だと感じた。そして、コロナの状況の中でも、工夫することで、できることはたくさんあるということがわかった。これからどんな状況でも出来ることを探して、少しずつ活動を進めていきたい。
・オンライン打ち合わせの特性上、同時に発言ができなかったり、一方的なコミュニケーションになってしまう難しさはあったものの、逆に時間や場所を問わないこと、必然的に文字による会話も増えたため、逆に参加のしやすさや記録の残りやすさはコロナ禍ならではのコミュニケーションのメリットだと感じた。
・オンラインでのゼミ活動は相手に自分の伝えたいことが伝わっているかなどの難しさがあった。また、現地に行かなければその場の雰囲気なども分からないので取材は対面がふさわしいと改めて感じた。
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