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人間福祉学部・古屋准教授がイタリア全国視覚障害者支援施設連盟の絵本コンクールで最優秀アーティスト賞を受賞


イタリアのさわる絵本のコンクール“Tocca a te!“において、人間福祉学部・古屋祥子准教授の創作絵本が最優秀アーティスト賞を受賞しました。

同コンクールは、イタリアで視覚障害のある子どもたちに向けて教材などを制作している「イタリア全国視覚障害者支援施設連盟」が隔年で開催しているもので、この受賞により、古屋准教授は来年開かれる世界大会にイタリア代表として参加することになります。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://libritattili.prociechi.it/concorsi/concorso-nazionale-tocca-a-te/


受賞にあたってのコメント:
この度、さわる絵本の制作ではレベルが高いとされているイタリアにおいて、このような賞をいただけましたことを、大変光栄に感じております。制作時間も限られた中で、様々な方々に助けていただきながら完成した作品でしたので、これも皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
これまで続けてきた彫刻づくりで体得してきたことをベースに、近年こだわってきた触覚を活用した美術鑑賞に関する研究も活かされたと思います。
大学においても絵本制作の授業を長く担当してきましたが、子どもも大人も、障害のある人もない人も楽しめる媒体である「さわる絵本」について、今後もさらに制作・研究を深めていきたいと思います。

授賞式

古屋准教授の創作絵本

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