公立大学法人山梨県立大学と公益財団法人山梨県青少年協会は、双方のもつ人的資源、物的資源、知識資源を相互に活用することにより、地域社会、研究、教育等の振興に貢献することを目的として、令和４年６月９日に連携・協力に関する協定書を締結しました。

　一昨年から本学の人間福祉学部の学生が、山梨県青少年協会が管理している山梨県立愛宕山こどもの国主催の幼児や児童、親子を対象としたイベントにおいて、ボランティアスタッフとして参加し、実践的に学ぶ機会としてきました。

　また、山梨県立大学は、「グローカルな知の拠点となる大学」「未来の実践的担い手を育てる大学」「地域に開かれ地域と向き合う大学」を理念・目的とし、地域の現代的・地域的・生活的課題についての学習や問題を解決する実践的な人材を育てています。学生達が自主的活動に参加することによって、自立心が高められ、様々な価値観をもつ人々と幅広く連携することを通して、社会で主体的に生きていく力が培われると考え、この度の本協定締結により、更なる学生の育成につながることが期待されます。