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国際政策学部安藤ゼミの学生が笛吹市芦川町の元気づくりのために クラウドファンディング「芦川えんさプロジェクト」に挑戦しています!!


「芦川えんさプロジェクト」とは、山梨県立大学安藤ゼミと、笛吹市芦川町の住民の皆さんが共に取り組んでいる地域活性化プロジェクトです。(『えんさ』とは芦川町の方言で『縁側』を意味します)

芦川町は、兜造りの伝統集落の景観や豊かな自然が残る美しい地域ですが、高齢化と人口減少が急激に加速し、様々な課題が生じています。2000年に590人であった人口は、2022年2月末時点で293名、高齢化率は65%を超え、空き家や耕作放棄地も増加しています。

このような芦川の元気を回復させようと、古民家を活用した新しい交流の場づくりに、大学生達が取り組んでいます。

古民家から創り出したい新しい地域の未来、それは地域内外の人が交流し、食事やお茶を取りながらの対話であったり、芦川の特産品の開発や販売を通じたコミュニケーション、まち歩きツアーによる芦川の風土や人との出会いの経験だったりします。地域に行き来する人達が、地域の人を支え、共に笑顔になっていく、そんな素敵な地域を創りたいです。

学生たちの声

約3年間芦川に通い、私の第2の故郷のようになった芦川。豊かな自然、美味しい野菜、そして温かい人々。この素敵な地域を未来に残すためにも精一杯頑張ります。皆さま、応援よろしくお願いします!
(国際政策学部3年 堀内しづく)

えんさを芦川に住んでいる人、芦川に訪れる人の「ホッとできる場所」にしたい!そんな思いを抱きながら古民家リノベーションをはじめとしたプロジェクトに取り組んできました。芦川町やえんさを皆さんに愛される場にしていけたらと思っています。
(国際政策学部1年 田邉さち)

えんさという空間が芦川の人にとって意味のある場所になるとともに県立大学の学生にとっても第二の故郷のように感じられるような、他人事ではなく自分事で考えられるような深い関わり方をしたいです。プロジェクト終了後も定期的に遊びに行きたいです。
(国際政策学部1年 横山智咲)

先日、芦川で開催されたイベントに参加してきました。そこには、普段あまり見かけることのできないたくさんの子供たちと、彼らを暖かく見守る住民の方々の姿がありました。芦川えんさプロジェクトの活動を通じて、芦川という地域に溢れんばかりの人々の出会いと交流が生まれるよう努めていきたいです。
(国際政策学部1年 前田彩花)

この実現のために、クラウドファンディング「芦川えんさプロジェクト~築200年の古民家から地域の未来をつなぐ~」に挑戦しています。クラウドファンディングでご支援いただいた資金は、古民家の改修、キッチンやトイレの整備、内装の整備などに使わせていただく予定です。

芦川えんさプロジェクト~築200年の古民家から地域の未来をつなぐ~
https://camp-fire.jp/projects/view/550737
期間:2022年3月31日(木)23:59まで

過疎地域の未来を開こうとしている学生たちと地域の方々の取り組みに、ぜひ、応援、ご支援をよろしくお願いします!

なお、2022年2月22日付の山梨日日新聞に取り上げていただきました(掲載許可をいただきました)。
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