地域包括ケア看護学

＜専門分野の紹介＞
地域で生活する人々が、安心して安全に自分らしく生活するための予防的視点を含めた地域包括ケアシステムや制度、地域包括ケアシステムにおける地域在宅看護実践、保健医療福祉関係施設におけるサービス提供に必要な知識や概念・理論を教授します。さらに、社会の動向および地域特性を踏まえ多角的な視点から行う地域診断をもとに、地域包括ケアシステムの中で機能する地域在宅看護実践の現状と課題および課題解決のための方略を国内外の文献を通し、人々のQOL向上に寄与できる地域包括ケア実践に向けた創造的な看護アプローチを探究できるように教授します。
現場で抱える課題について研究を通して解決したいと思っている方々、また、教育者、研究者への道を考えている方々、ぜひ大学院で一緒に学びましょう。

＜研究室紹介＞
地域包括ケア看護学では、大倉美佳（教授；公衆衛生・地域看護）、鄭佳紅（教授；看護管理）が研究指導を担当し、ともに考え意見交換しながら研究を進めていきます。