地域研究交流センター
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ご挨拶
地域研究交流センター センター長/安達 義通
地域研究交流センターは、本学の「地域に開かれ、地域と向き合う大学」という理念を実現する組織の一つとして、開学と同時に開設された全学的な組織です。
地域には、政治、経済、社会、文化、福祉、医療・看護など、様々な分野において様々な課題が存在しています。公立大学では、このような地域課題を解決すべく、研究成果を地域に還元したり、地域の方々に学びの機会を提供したりすることが重要な役割となっています。本センターは、国際政策学部、人間福祉学部、看護学部のそれぞれが持つ「知」の資源を、地域のニーズに合ったものへと変換する支援を行うことによって、地域の課題解決に寄与し、地域貢献をしたいと考えております。
大学が地域貢献するための手段は主に2つあります。1つ目は研究です。3つの学部には様々な専門を持つ研究者がおります。本センターでは、本学の研究者が、時にはそれぞれの知識やノウハウを複合・総合させながら、あるいは地域との連携を図りながら、地域にとって価値のある研究となるように支援をしていきたいと考えております。実際、地域研究事業(共同研究、重点テーマ研究)の実施といった形で、毎年、本学の教員による地域貢献を目的とした研究に対して支援を行っています。
2つ目は教育です。本学の教員は、大学生に対してそれぞれの分野の専門的知識を教授することが本務ですが、それらの知識やノウハウは必ずや地域の様々な分野で役に立つはずです。本センターは、それらの知識を地域のニーズに合ったプログラムとして設計し、地域に開くことによって地域貢献したいと考えています。そのような意図をもって、これまで観光講座、日本語・日本文化講座、子育て支援員認定研修会などを実施してきました。昨年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、様々なイベントの中止やインターネットのリモートでの開催といった形式変更など、従来とは異なった運営となってしまいました。しかし、その結果、これまで大学に足を運びにくい方々などに受講機会を広げることにもなりました。今後もこのような新しいツールを使いながら、各種講座を開講したいと考えております。
本センターは、今後も地域の皆様と連携しながら、本学に賦存する「知」の資源をコーディネイトし、本学の地域貢献の中心的役割を担っていきたいと思っております。地域課題に関するご相談や各種講座のご提案などがございましたらお気軽にご連絡ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
地域研究交流センターは、本学の「地域に開かれ、地域と向き合う大学」という理念を実現する組織の一つとして、開学と同時に開設された全学的な組織です。
地域には、政治、経済、社会、文化、福祉、医療・看護など、様々な分野において様々な課題が存在しています。公立大学では、このような地域課題を解決すべく、研究成果を地域に還元したり、地域の方々に学びの機会を提供したりすることが重要な役割となっています。本センターは、国際政策学部、人間福祉学部、看護学部のそれぞれが持つ「知」の資源を、地域のニーズに合ったものへと変換する支援を行うことによって、地域の課題解決に寄与し、地域貢献をしたいと考えております。
大学が地域貢献するための手段は主に2つあります。1つ目は研究です。3つの学部には様々な専門を持つ研究者がおります。本センターでは、本学の研究者が、時にはそれぞれの知識やノウハウを複合・総合させながら、あるいは地域との連携を図りながら、地域にとって価値のある研究となるように支援をしていきたいと考えております。実際、地域研究事業(共同研究、重点テーマ研究)の実施といった形で、毎年、本学の教員による地域貢献を目的とした研究に対して支援を行っています。
2つ目は教育です。本学の教員は、大学生に対してそれぞれの分野の専門的知識を教授することが本務ですが、それらの知識やノウハウは必ずや地域の様々な分野で役に立つはずです。本センターは、それらの知識を地域のニーズに合ったプログラムとして設計し、地域に開くことによって地域貢献したいと考えています。そのような意図をもって、これまで観光講座、日本語・日本文化講座、子育て支援員認定研修会などを実施してきました。昨年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、様々なイベントの中止やインターネットのリモートでの開催といった形式変更など、従来とは異なった運営となってしまいました。しかし、その結果、これまで大学に足を運びにくい方々などに受講機会を広げることにもなりました。今後もこのような新しいツールを使いながら、各種講座を開講したいと考えております。
本センターは、今後も地域の皆様と連携しながら、本学に賦存する「知」の資源をコーディネイトし、本学の地域貢献の中心的役割を担っていきたいと思っております。地域課題に関するご相談や各種講座のご提案などがございましたらお気軽にご連絡ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
SDGsへの取り組み
SDGs(持続可能な開発目標)とは、「環境」「社会」「経済」の3領域のバランスに配慮し持続可能な社会を作り上げようという理念です。本学の国際政策学部、人間福祉学部、看護学部の知的資源を活用し、共同、協力して、山梨県内のSDGsの普及を促進することによって、地域貢献を果たしていきます。
重点テーマ・地域研究・地域実践事業
地域の現代的ニーズを踏まえた課題解決につながる研究、地域文化の発掘と活用、地域文化の創造につながる研究、地域に貢献する特色ある教育に関する研究を実施しています。
重点テーマ研究・地域研究・地域実践の詳細はこちら
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学生地域貢献活動支援事業
受託事業
富士河口湖観光PR事業(富士河口湖町委託事業)
富士河口湖町内の観光事業者の方々と協力し、インターネットからは収集できない隠れた魅力、コアな情報、観光事業者の店舗等のストーリー性をPRすることを目的に、国際政策学部 安藤教授とそのゼミ生が活動しています。
2020年度の富士河口湖町ツアー事業は、主に大学生が富士河口湖町の観光資源や観光施設を体験し、ツアー型動画を制作しました。
2021年の富士河口湖町観光PR事業は、ツアー型動画制作に加えて、富士河口湖町内の観光施設、飲食店、宿泊事業者などから取材依頼を受け、それに応える方法で取材型動画を制作しました。取材時期は、2021年8月~2022年1月までで、取材型13本、ツアー型2本の合計15本の動画を制作し、YouTube「河口湖TABIちゃんねる。」にアップロードしています。皆様、ぜひご覧ください。
2020年度の富士河口湖町ツアー事業は、主に大学生が富士河口湖町の観光資源や観光施設を体験し、ツアー型動画を制作しました。
2021年の富士河口湖町観光PR事業は、ツアー型動画制作に加えて、富士河口湖町内の観光施設、飲食店、宿泊事業者などから取材依頼を受け、それに応える方法で取材型動画を制作しました。取材時期は、2021年8月~2022年1月までで、取材型13本、ツアー型2本の合計15本の動画を制作し、YouTube「河口湖TABIちゃんねる。」にアップロードしています。皆様、ぜひご覧ください。
子育て支援員認定研修会(山梨県委託事業)
地域において子育て支援の仕事に関心を持ち、子育て支援分野への各事業等に従事することを希望する方に対し、必要となる知識や技能等を習得するための全国共通の子育て支援研修制度が創設されました。本研修は、これらの支援の担い手となる子育て支援員を養成することを目的とし、山梨県から委託を受け開催しています。
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連携協定
協定を結び、地域や自治体、企業が抱える課題解決のための活動を協働して行います。
国立大学法人山梨大学・山梨県、甲府市、忍野村、公益財団法人山梨総合研究所・拓殖大学、上越教育大学、山梨県立甲府城西高等学校、山梨県立身延高等学校、山梨経済同友会、甲府商工会議所、地方独立行政法人山梨県立病院機構、株式会社山梨中央銀行、株式会社山梨日日新聞社、甲州市教育委員会、JICA横浜 ほか
国立大学法人山梨大学・山梨県、甲府市、忍野村、公益財団法人山梨総合研究所・拓殖大学、上越教育大学、山梨県立甲府城西高等学校、山梨県立身延高等学校、山梨経済同友会、甲府商工会議所、地方独立行政法人山梨県立病院機構、株式会社山梨中央銀行、株式会社山梨日日新聞社、甲州市教育委員会、JICA横浜 ほか
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